中国語のよくある質問

中国茶について、よく聞かれる質問をQ&Aにまとめました。

Q1「ピンイン」とは何ですか?

A1ピンインとはアルファベットを借りて作られた中国語の発音記号です。中国語で「拼音」と書きます。

中華人民共和国(1949年)が成立後の1958年に制定されました。同じ中国語を使う台湾では使われていません。台湾では「注音符号」を発音記号として使われています。

ピンインはアルファベットと同じ音をする訳ではありません。日本語のローマ字読みと大きな食い違いがあるものもあります。

Q2「繁体字」と「簡体字」の違いは何ですか?

A2中国大陸で使われる「繁体字」は旧字体であり、謂わば伝統的な字体です。「簡体字」は新字体であり、1965に規定され、1988年にほぼ完成されたものです。繁体字と比べて、画数を大幅に減らし、字の形は大きく変わりました。

▼簡体字・繁体字とピンインの例
簡体字电话乌龙茶
繁体字電話烏龍茶
ピンインdiàn huàwū lóng chá
発音ディエンホアウーロンチャア

同じ中国語圏の台湾と香港は繁体字圏でありますが、まったく同じ字を使うという訳ではありません。

一つの言語なのに各地域によって違うというのもややこしいものですね。

Q3中国語の文法は英語に近いですか?

A3近いと言われていますが、私たちは違うと思っています。恐らく、「動詞+目的語」の語順が英語と同じなので、中国語の文法は英語に近い、と感じる人が多いのでしょう。

中国語文法の特徴の一つは、単語自体が格・人称・時制などによって変化することはない、ということです。

この一点だけでも、英語とは大きな違いがあるということですね。

Q4「四声」とは何ですか?

A4四声のことを「声調」とも言います。簡単に言えば、声調は音の高低の変化であり、中国語の発音の一部でもあります。

中国語の発音は、1字=1音節で「子音+母音+声調」から構成されています。子音と母音の数は日本語より多いのですが、それほど習得し難いものではありません。しかし、声調は、中国語全体の学習において、もっとも難しいと言っても過言ではない。音の高低を表す音符のようなものです。同じ(ma)という音でも声調によって意味が異なります。

どのように学習すればよいのかは大きな課題です。また、中国語を学習する上で、声調の習得はどうしても避けられません。

Q5「差不多」と「一様」の意味はどう違うのですか?

A5まあ、「差不多。」という答えができます。しかし、両者は大きな違いがあります。

「一様」は形容詞です。否定副詞の「不」を前に置くことができます。
 ⇒「不一様」→「同じではありません」。

「差不多」は副詞です。前に「不」を置くことはできません。つまり「不差不多」という言い方はないのです。

また「差不多」という副詞は「一様」という形容詞を修飾することができます。「差不多一様」→「大体同じ」という意味です。形容詞なのか副詞なのかを判断する時に前に「不」を置けるか置けないかは一つの基準です。

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